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2006年7月27日 (木曜日)

◆「於岩稲荷霊神・陽運寺」を直撃する…どうか?

さて、またまた昨日からの続きです。

私は、いよいよ
「於岩稲荷霊神・陽運寺」に
電話してみることにした。

 

よっし…
かけるぞ。
ちょっと怖いけど…


気負ってかけたが、
電話はなかなか通じなかった。
そして、何度かかけた後…
やっと通じた。


電話に出たのは、ちょっと
太い声の男性だった。

例の住職かもしれない…
どきどき…どきどき。


しかし、ここで怖じ気づいてはいけない。
私は、ていねいに聞いてみることにした。
聞き方は、公平性を考慮して、
「於岩稲荷田宮神社」と同じにしてみた。


「先日そちらにお参りに行ったのですが、
 道をはさんで、お岩さんを奉っているところが
 もう一つあって…どういう関係なんですか?」


「ああ、あっちは神社でこっちはお寺。
 全然関係ないの」


おおっ、
両者全く同じ答えである。


「全然関係ないんですか?お向かいなのに?」
「うん、ないの。お寺はお寺、神社は神社」
「それって、何か違うんですか?」
「こちらは、毎日拝んでいるの、お岩さんを」
「でも、お岩さんを両方とも奉っているんですよね…
 どっちがどうなんですか?」
「あのね、こちらには、お岩さんの像があるの。
 向こうにはないの」


どうやら、お岩さんの像を持っていることが、
違いだと言っている。
これを強調したいようだ。

「あ、お岩さんの像があるんですか…
 それは見れるものなんですか?」
「見れるよ、コチラに来て、言ってもらえれば、
 この像は、江戸時代からあるんだよ。」
「ああ、古いものなんですねぇ…、
 じゃ、このお寺も江戸時代から
 あるものなんですか?」


私は、ついに
核心に触れる質問をしてみた。

どきどき…


「違うよ。出来たのは江戸時代じゃない」
「ああ、そうなんですか…じゃ、田宮神社の方が
 古いのですね…」
「あのね、このあたりは戦争で焼けたの。
 だから、造られたのは同じ頃だよ」


なるほど…そう言われれば、
そうも言えるような…
この話題は、相当核心に触れたらしく、
はっきりと答えてはくれない。
どうやら答えたくないらしい。
これは、あまり突っ込んで聞くと
まずいって感じがする…

でも、私は、
まだ聞きたいことがあったので、
話題を変えて聞いてみた。

「お岩さんは、怖い人じゃないって、
 怪談は作り話だって聞きましたが、そうなんですか?」
「それについては、両方の話があって、
 そうとも言えないんだよ。実際に怖い人だって、
 本当にあった話だと言う説もあるからね。」

「於岩稲荷霊神・陽運寺」としては、
お岩さんは怖い人という位置づけにしたいらしい。
ここは、「於岩稲荷田宮神社」の
お岩さんの位置づけとしては大きく違うようだ。


「ああ、だから御利益に縁切りがあるんですね。
 でも、御利益ですが、縁切りと縁結びって
 両立するんですね、ちょっとビックリしました」
「縁は縁だからね。どちらでもいいんだよ…」


ということで…
縁は縁らしい…
なんだかはっきりとしないことが多かったが、
私は、もうこれ以上は聞けないと思い、
お礼を言って電話を切った。

両方に聞いてはみたけど…、
何となくはっきりしないが…、
こんなものなのだと思う。
そして、このまま両者で行くのだと思う。
平行線のまま、ね。


さて、
一応区切りがついたな…


そう思ったが…

この話は、まだ、
終わらなかったのである。


意外なところから、
意外な話を知ることになったのである。
「於岩稲荷霊神・陽運寺」のことだけど。


このぼちぼち日記でも、何度か書いているが、
私は「高層マンション反対運動」に参加している。
(あっ、これについては、進展もあり、
 もう少ししたら、まとめて報告できると思います)

この反対運動の話を読んで、大分前に、
Iさんからメールをいただいていた。
それが、「このあたりでも墓地建設反対運動があります」
というメールだった。

その時には、
「そんな反対運動もあるんだ…」と
思っただけで、詳しく聞くことをしなかったが、
ちょっと気になって、このメールを
読み返してみたら、


なんと…なんと、
「陽運寺」
と書いてある…


私は、あわてて、Iさんに確認してみた。
なんと、この「於岩稲荷霊神・陽運寺」の
ことだったのである。

「練馬春日町墓地建設反対」
このHPを見ると、
植松住職(という人らしい)の対応は
相当悪いらしい。


ひぇ~~ 


私はあまりの偶然に
とってもとっても驚いた!

なんと、この「於岩稲荷霊神・陽運寺」、
今度は、練馬区に墓地建設をしようとしていたのである。
練馬区に進出しようとしていたのだ。


うーん…
「陽運寺」、
どうなのか…
どんなお寺なのか。
お寺なのに…
地域住民の反対にあっている。


私の疑問は、深まるばかりであった。
この墓地反対運動にも興味を持ったので、
(Iさんは、直接この運動にタッチしてないようなので)
HP制作者の方に連絡を取ってみようと思っています。

世の中…変なところで、
それこそ、縁が…あるものですねぇ…
これも、何かの縁ですかね。
何かわかったら、またご報告します。

■本とことばのページ「ことば探し」に戻る→「http://www.kotobasagashi.net/」

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コメント

於岩稲荷田宮神社に参拝しようと検索してたら、こちらのブログ発見しました。

勉強になりました。

投稿: あや | 2017年2月23日 (木曜日) 午前 02時18分

ふふふ、歪んでいるかもしれませんね~
だから、いろいろとみたくなるのかも(笑)

投稿: まゆ | 2016年10月14日 (金曜日) 午後 08時00分

これ書いてる人もなんか歪んでない?

投稿: | 2016年10月 3日 (月曜日) 午前 12時37分

こりゃあかわいそうださん、こんにちは。

いろいろな問題、このお寺にはあるようですが、
うまく解決できるといいですね。
お寺さんですから、みんなを救ってくれるような。
そう、祈ります。

投稿: まゆ | 2013年2月17日 (日曜日) 午後 12時37分

とんだプロ市民に絡まれたもんだなあ、お岩さんの寺www

坊さんの対応がどんな風にひどいのか、プロ市民のHPからは全くわからないが、相当ひどいんだろう。
でも、輪をかけてひどいね、プロ市民。
「お岩さんを祀るような寺の墓は怖いし恥ずかしい」ってwww
ケンポーの信教の自由を真っ向から否定www

ま、どーでもいいけど。

投稿: こりゃあかわいそうだ | 2013年2月 3日 (日曜日) 午後 10時15分

富村貴明さん、こんにちは。

教えていただき、ありがとうございます。
そうだったんですか。
まだまだもめそうですね。

投稿: まゆ | 2012年1月12日 (木曜日) 午後 08時04分

株式会社「いせや」の売っている墓地は全て「四谷怪談の墓地」の墓地です。「いせや」自身がテレビやインターネットで宣伝しているではありませんか。
八千代の墓地もそうだと言われています。
買った人が大変ですよね。自分の墓地が「四谷怪談の墓地」だなんて人に言えませんよね。
恥ずかしくて。

次のホームページに載っています。
http://members3.jcom.home.ne.jp/itoh58/

投稿: 富村貴明 | 2012年1月 9日 (月曜日) 午前 09時25分

>株式会社「いせや」の販売している墓地は全て「四谷怪談の墓地」ですか。

すいません…
そこまでは、知りませんし、
練馬の方にも行ってはいないので
詳細はわかりません。

投稿: まゆ | 2011年8月24日 (水曜日) 午前 11時30分

練馬春日町に、「そこは四谷怪談のお岩さんの墓地です」と言う大きな看板があるのを見たことがありますか。
ここは、株式会社「いせや」が主体で、墓地販売をしています。株式会社「いせや」の販売している墓地は全て「四谷怪談の墓地」ですか。

投稿: | 2011年8月24日 (水曜日) 午前 09時14分

是非、私たちのHPの掲示板にいらしてください。そちらで、いろいろ情報交換できると思います。よろしくお願いいたします。保健所主催の説明会は出席者に制限があるのか、確認してみます。

投稿: 練馬のたぬきより | 2006年8月12日 (土曜日) 午前 10時47分

練馬のたぬきさん、はじめまして。

地元の方と連絡を取りたいと思っておりました。
しかし…墓地は非道ですね。
ぜひ、行ってみたいと思います。

別途、メールにてご連絡しますね。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿: まゆ | 2006年8月 9日 (水曜日) 午後 01時29分

とても、興味深く拝読いたしました。この話の続きを読みたいです。春日町墓地反対の春日町に住んでおります。是非、私たちのHPもご覧になって、この話の先を書いてください。9月のはじめに、住職が弁護士を伴って保健所主催の墓地建設説明会に来ますよ。墓地建設の理念について、私たちにとっては全く理解できないことを話してくれると思います。可能なら、おいでになりますか?

投稿: 練馬のたぬき | 2006年8月 8日 (火曜日) 午前 09時30分

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